デジタル化、生活のデータ「野蛮」な扱い

 文明の最先端にある「デジタル化」のデータの大部分は市民の生活にかかわる個人情報である。ところがその扱いは、文明とは反対の「野蛮」な状態に置かれようとしている。個人尊厳を原理とする民主主義の現代にである。【デジタル(8)】  国民健康保険、国民年金、介護保険、子ども・子育て支援、生活保護、健康管理、個人住民税、住民基本台帳など自治…
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デジタル庁てぇ~のは「総理独裁」かい

助さん デジタル庁てぇ~のは「総理独裁」だ、という奴がいたがどうなんだい。 ご隠居 そうだなぁ~国の仕組みが大きく変わるからねぇ。【デジタル(7)】 ご隠居 デジタル庁設置法案の提出理由は、「デジタル社会の形成に関する内閣事務を内閣官房とともに助ける」「迅速かつ重点的な遂行を図る」としているんだ。 助さん ちっとも分からん…
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LINE 病巣の検出・手術の行方は

 LINEの個人情報管理「不備」で親会社ZHDは、外部有識者による「グローバルなガバナンスに関する特別委員会」を設置。座長の宍戸氏は3月の記者会見で、「LINE社の対応は緊急措置。いわば止血をしただけ。本当の病巣がどこにあり、どうゆう手術をしなければならないかはこれからだ」と述べた。調査・解明作業は進められているが、事の本質解明と利用者…
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LINE管理「不備」と財界の不思議

 8600万人が利用するLINE問題。個人情報の扱いは、国民の考えと財界・企業の考えは大きく違っているようだ。個人情報はどうなるのか。【デジタル(5)】 LINEは、システム開発を委託した中国企業に国内のサーバーアクセス権を与えていた。また、利用者規約は、データを第三国に移転するとしながら国名を明記していなかった。解決策として…
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進化するセキュリティ脅威、人権は

 LINEの個人情報管理「不備」は、個人情報の扱われ方に深刻な問題を投げかけている。そこで今回、スマホ・SNSなどの安全性がどのように脅かされているのか、経済産業省所管の独立行政法人、情報処理機構(IPA)が発表(2月26日)した「情報セキュリティ10大脅威2021」から見てみよう。【デジタル(4)】  「個人」向け脅威の第1位は…

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「桜散る 残る桜も 散る桜」に思う

 これは良寛の辞世の句として伝えられる。寂しくもみんな散ってしまう、とも思えるが、それは違う。「散っては、また翌年咲いてくるという大きな流れが脈々とある。生命は散っても散っても、また咲いてくる。そうした自然の計らい、働きの中に、自分も入っていく。だからみんな寂しがらなくてもいい」と、一つの大きな命をあらわしていると、フランス文学者の栗田…

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菅「デジタル化」とマイナンバーの不安

 菅政権が「デジタル化」政策を推進するもと、お得感や利便性を押し出すマイナンバー宣伝が強まっている。改めて、マイナンバー法を読むと、漠然とした不安は確信になった。【デジタル(3)】  マイナンバー法「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(2016年)第1条は、行政運営の効率化、公正な給付と負担、手…

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マイナンバー“ひも付け”の世界

 「ひも付け」という言葉がはやりだした。マイナンバーと何かをひも付けるのである。しかしながら、マイナンバーのひも付けに潜む重大な問題が隠れている。「デジタル庁」設置と一体ですすむマイナンバーだけに。【デジタル(2)】  マイナンバーの交付は、2月1日現在で全国平均25.2%。5年目に入るのに5人に1人である。1人5千円を配布する「…

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デジタル化で漏えいや紛失「天文学的」か

今年秋に向けたデジタル庁設置の法案が審議入りする。歓迎する声とともに、デジタル化による危険性を指摘する声が広がっている。‘ほとりで’は、デジタル・AIについて、その様々な問題などを取り上げる(不定期)。第1回は、デジタル化と安全性(セキュリティー)脅威に関するデーターをみる。【デジタル(1)】 昨年、マスコミに登場した個人…

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気候変動!忘れるな人間は自然の一部だ

 いくら諸科学が発達したとはいえ人間は自然の一部である。人間と自然の関係は、自然と自然の関係であることから逃れられない。 動物は、自然のなかでただ子孫を残すが、人間は自然を加工して生命活動に生かし、自然を再生産して人類史を発達させてきた。だが今、気候変動は人間の命も動物の命も脅かしている。  人間が生みだした生産活動は、生命を脅か…

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株価上昇にみる「異常」と「不健全」

 日経平均株価が3万円台に急上昇した15日。コロナ禍になんで? 街の声は、疑問を投げかけた。昨年10月から12月期GDPを年間換算すれば12.7%である。これが株価急上昇の原因という。株価高が続くが、そこには日本の経済システムの深刻な「異常」と国民生活の苦境が横たわる日本経済の「不健全」がある。 「異常」というのは、一つは、コロ…

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最低賃金アップはコロナ禍に希望はこぶ

 むかしむかしの話であるが「最低賃金1円の攻防」というのがあった。地方都市の最賃は1円上げることが毎年の闘いであったのである。ところがコロナ禍、1時間当たりの東京の最低賃金は1013円で全国最高だが、昨年は据え置き、神奈川は1円アップの1012円である。全国加重平均は902円、600円台も多い。  コロナ禍、アメリカのバイデン大統…

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「新しい働き方」の落とし穴

 コロナ禍で「新しい働き方」という宣伝が強められている。あるテレビ番組で、「新しい働き方」は、「自由に時間を活用できるからとてもいい」。副業ができることから「仕事の視野も広がり、新たな意欲も出てくる」などという意味のコメントが聞かれた。そして、もっとも宣伝されているのがテレワークである。これも、育児との弊害なども報道されているが、歓迎す…

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年金が減る!コロナ禍になんでだ?

 今年6月に支給される4月分からの年金支給額が減る。厚労省は、国民年金で1人あたり月66円、厚生年金で月228円(標準的年金額)、率で0.1%減額すると発表(1月22日)した。消費税が10%になって、なんでも値上がりしているのが生活実感なのだが、なんで減額するのか。コロナ禍で大変なときなのに。  厚労省のプレスリリースを見た。物価…

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コロナ禍、ちょっと立ち止まって考えよう

 コロナ禍で、地方に移住する人たちが増えているという。リモートで仕事も快適に生活ができるなどという、そんな様を紹介していたテレビ番組があった。でも、コロナ禍を避けて地方に住むとか、自然のなかで暮らすとか、そんなことが出来る人々はほんの一部である。そこには何かが欠けているように思う。  ICTやデジタル社会が親しめない、苦手だからで…

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「人に罰則」「コロナと共存」では終息遮る

 新型コロナウイルスと戦わなくてはならない。ところが「ウィズコロナ(コロナと共存)」、つまり見えないコロナとは共存することが、財界と政府の基本方針だ。そして、姿の見える「人に罰則」を加える考えだ。「コロナと共存」と言えば、コロナは感染を遠慮するのか。「罰則」は、コロナ対策失敗の責任転嫁でしかない。  菅政権は、営業時短に従わなかっ…
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「飲食店は悪者」と感じさせて良いのか

 あるテレビ番組で、一人の飲食店主は「飲食店が悪者になっている」と言っていたが、まったくその通りである。一昨日、我が県の民放は、1日分だけ感染者数を感染経路別に報道していたが、飲食での感染者は約6.5%であった。飲食店が感染拡大の「原因」という科学的なデーターはなぜ示されないのだろうか。  GoToトラベルが感染拡大の原因というエ…

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最悪の年始、ゆがんだ政策で人は死ぬのか

国内のコロナ感染者は24万5136人、死者3645人と今朝(4日)の新聞は伝えた。そして、失業、休業、経営破綻など・・・。もはや人災ではないか。科学的知見も足蹴にしてGoToトラベルにしがみついた政府。人の移動とともに全国に感染が広がる要因となったことは否定できない。  コロナ禍に日本は、新年を迎えて雄々しく新たな旅立ちをする…

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「桜」前夜祭の奇怪な安倍ポケットマネー

 安倍元首相の「桜を見る会」前夜祭の疑惑が深まるばかりだ。24日の記者会見と25日衆参両院では、形だけの謝罪、秘書に責任押しつけ、出所不明な補てん金。どこまでも国民をなめてかかる元首相だ。もう、さげすみの目を向けるだけだ。  高級ホテルで前夜祭。どうみたって一人最低1万円以上にはなる会食が5000円。その差額が4年間で約700万円…

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GoToトラベル推進と一時中止の『怪』

 菅政権は、突然、年末28日から年明け11日までGoToトラベル中止を打ちだしたため世間はてんやわんやだ。しかしながらあまりにも無為無策な政権のもとで、新型コロナ感染者は先月の2倍、死者も数倍になった。病院も逼迫している。知事会は、根本的な感染抑制策を求めたが、与党内や財界からは声があがらない。  GoToトラベル一時中止を発表し…

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