「桜散る 残る桜も 散る桜」に思う これは良寛の辞世の句として伝えられる。寂しくもみんな散ってしまう、とも思えるが、それは違う。「散っては、また翌年咲いてくるという大きな流れが脈々とある。生命は散っても散っても、また咲いてくる。そうした自然の計らい、働きの中に、自分も入っていく。だからみんな寂しがらなくてもいい」と、一つの大きな命をあらわしていると、フランス文学者の栗田… トラックバック:0 コメント:0 2021年03月29日 続きを読むread more
散歩路のサルスベリ 私の日課は、おおよそ往復4㎞の散歩である。ようやく真夏の暑さも過ぎて早朝から午後の散歩に切り替えた。ゆっくりと歩くから、若い女性などが、さっさと私を追い越していく。体力強化になっているかはいささか疑問だ。 街中の散歩道でも、高い塀越しに目に飛び込んでくるのが紅色のサルスベリである。もう9月も下旬に入るから夏の花サルスベリの盛り… トラックバック:0 コメント:0 2020年09月23日 続きを読むread more