最悪の年始、ゆがんだ政策で人は死ぬのか

国内のコロナ感染者は24万5136人、死者3645人と今朝(4日)の新聞は伝えた。そして、失業、休業、経営破綻など・・・。もはや人災ではないか。科学的知見も足蹴にしてGoToトラベルにしがみついた政府。人の移動とともに全国に感染が広がる要因となったことは否定できない。

 コロナ禍に日本は、新年を迎えて雄々しく新たな旅立ちをする姿などはなく、世界の潮流から取り残された「三流国」という感さえある。そんなことも意に介さぬ日本政府のようだ。いっぽうオリンピックをひかえているが、コロナ感染拡大の膨張にさらされている。感染拡大阻止、死者はなくすが最大の政策課題ではないか。

 1年たっても終息どころか拡大をつづける新型コロナウイルス。とうとう東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県はコロナ感染拡大に歯止めがかからない現状に「緊急事態宣言」をコロナ対策特別処置法に基づいて速やかに発令するよう申し入れた。西村経済再生担当大臣は「緊急事態も視野にいれる厳しい状況」と述べたが、政権にとって得策か否かの算段が優先している。感染拡大防止策は政府の政策に依存するから、もう後手後手の極みという事態に至った責任は他に転嫁できない。

 政府は、中小商工業者や働く人に思い切った休業補償などは万全でなく、PCR検査も小出しのような対応。コロナで逼迫する病院経営への支援も実態にそったものではない。持続化給付金などは大手企業などに任せ即効性のない対策に・・・。もし、消費税を廃止しておれば、国民は気持ちの上でも経済の上でもどれだけ元気になったか。これらを教訓に、政治の責任としてただちに対応して欲しい。

 新型コロナウイルスの発生は環境破壊と結びついているという見解は支持できる。地球温暖化は、封じ込めていた未知のウイルスを世に引き出すことも。いまは、日本と世界の資本主義システムを乗り越える新たな運動に立ち上がる時代に来ているのではないだろうか。そんな認識が世界的に広がるのに、「経済再生」という成長政策にだけ目を向けて人の命を軽んじる政治は「退場」しかないと、コロナ禍は私たちに突きつけているようだ。
《新型コロナウイルス対策⑤》

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

面白い
ナイス