「桜」前夜祭の奇怪な安倍ポケットマネー

 安倍元首相の「桜を見る会」前夜祭の疑惑が深まるばかりだ。24日の記者会見と25日衆参両院では、形だけの謝罪、秘書に責任押しつけ、出所不明な補てん金。どこまでも国民をなめてかかる元首相だ。もう、さげすみの目を向けるだけだ。

 高級ホテルで前夜祭。どうみたって一人最低1万円以上にはなる会食が5000円。その差額が4年間で約700万円という。差額は、安倍元首相の「晋和会」(政治資金団体)が穴埋めした。安倍元首相は、事務所に預けたポケットマネーと言ったが、証明するものはない。それにしても秘書が勝手に大金を動かせるものなのか。

 東京地検特捜部は、政治資金規正法違反で第一秘書を略式起訴、罰金100万円。安倍氏は嫌疑不十分で不起訴にした。安倍元首相は2019年11月から20年3月までの国会で、「事務所は関与していない」趣旨70回、「明細書がない」20回、「差額は補てんしていない」28回、計118回もの偽りの答弁がある。それなのに不起訴では、まるでブロックしたようなものだ。納得できるはずがない。

 東京地検特捜部は、家宅捜査もしてポケットマネーであるとは立件していない。「桜を見る会」前夜祭の刑事告発人の一人は、内閣官房長官が使い先を明確にしないで使うことができるという税金、いわゆる「機密費」から出たかも知れないという。いやいや、私たちの想像を超えたところから出たお金かも知れない。現に、25日の国会でもポケットマネーと分かる資料の提示を求められても答えなかった。

 奇怪な「ポケットマネー」なのである。安倍元首相の国会での証人喚問は「なじまない」などと自民党。彼らにとっては吐き気をもよおすことかもしれないが、多くの国民は大いに歓迎である。ことここに至っても安倍元首相をかばいつづけては、「疑惑にフタする党」との名誉あるラベルが容赦なく保障されるだけだ。

 総理といえども一人しか当選しない「小選挙区」制のもとでの買収だ。それにしてもこんなことをやっておれば、自公政権の終わりの始まりである。いや、だから検察は、「家宅捜査」などをして徹底して解明(立件)しないで、安倍元首相を不起訴にしたのかも知れない。年内で一件落着にしたいのだろうが、そうは問屋は降ろさない。補てん金約700万円は奇怪なままなのだ。国民の政治的な裁断はこれからである。

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